もし空が紫色だったら、
キャラ紹介
○姫翼 紫翠(ひめつばさ しすい)
黒髪に紫色の瞳を持つ17歳。
暗殺組織、姫翼家の唯一の正当な跡継ぎ。
しかし4年前母と弟を殺され、以来姫翼家(=父)への復讐を糧に生きている。
人付き合いが苦手でぶっきらぼう。
その反面一旦懐に入れた相手に関しては、何がなんでも守ろうとする。
なのに一番大好きだった弟を守れず、そのことがトラウマになっている。
○姫翼 琥珀(ひめつばさ こはく)
黒髪に、右目が緑で左目が紫のオッドアイ。37歳。
紫翠の実の父。暗殺を生業としてきた姫翼家の現当主。
一族の存続を第一に考え、それ故に紫翠を連れ戻そうとする。
愛していた筈の妻を何の躊躇いもなく殺すことの出来る、
目的のためには手段を選ばない残忍な人物。
紫翠の中に己と同じ残酷さを見出しており、
それが彼女を次期当主にと固執する理由。
○姫翼 翡翠(ひめつばさ ひすい)
黒髪に緑色の瞳を持つ。紫翠の双子の弟で、故人(享年13)。
紫翠とは逆に人当たりが良く、他人を優先するので友人を作るのがうまい。
が、彼を紫翠のことで怒らせると誰にも手が付けられない。
紫翠と翡翠は互いに互いが一番だと分かっていたけれど、
翡翠は潤から紫翠への恋心を打ち明けられていたので、
その辺は多少複雑に思っていた模様。
○柚木 潤(ゆずき じゅん)
翡翠の親友。こげ茶の髪に黒の瞳を持つ17歳。
昔、紫翠と翡翠が通っていた学校のサッカー部で翡翠と知り合い、意気投合。
紫翠とは、翡翠を通して知り合った。その時に紫翠に一目惚れ。
以来アタックを続けているが、てんで取り合ってもらえない。
4年経っても未だ紫翠の一番を占める翡翠に密かに嫉妬し、
そんな自分をとても情けなく思っている。
○紺野 さくら(こんの さくら)
紫翠の友人。黒髪に黒い瞳を持つ17歳。
紫翠は己の境遇を鑑みて彼女を遠ざけようとしているものの、
根っからの心配性の彼女にはいまいち伝わっていない模様。
○賢木 紫苑(さかき しおん)
姫翼家最高幹部の一人。黒髪・黒瞳の23歳。
内部処理班チーフ・コードネーム「sweeper」。
その冷静さと冷酷さから、琥珀が最も信頼を置く人物。
○縹 浅葱(はなだ あさぎ)
姫翼家の最高司令官。最高幹部4人を纏める、姫翼のNo.2。
金に近い茶色の髪に黄緑色の瞳を持つ34歳。
大人の色香漂う容姿とは裏腹に、己の欲望にとても忠実な、子供じみた面も持つ。
琥珀に心底惚れており、彼のためならどれだけ残忍なことも平気でできる。
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